top of page
岐阜県関市|武儀のむかし話
武儀には、伝説が色濃く残る場所がたくさんあります!(平成22年 案内板設置)
清兵衛渕とドチロンベ
春の桜、秋の紅葉はみごとで当地有数の景観である。木の緑を映す渕は深さ十米ほどで岩を打つ水流が渦を巻く。水底の大岩は岩窟となっており川好きの清兵衛どんがドチロンベに引き込まれた話は有名である。ここが水泳には危険な場所との戒めにもなっている。
所在地:岐阜県関市下之保
日龍峯寺(高澤観音)
両面宿儺は顔が二つ、手が四本ある剣術の達人である。高沢山で竜が大暴れをしている噂を聞きつけた両面宿儺は、この地で竜と戦い竜の首を切り落とした。地に沈んだ首から血がふき出し谷を流れた。後のこの地を「血野」と呼んだ。
所在地:岐阜県関市下之保
竜宮(乙姫さまのしょんべきだ)
人々が竜宮と呼ぶ大きな岩がこの川にある。岩の下には二つの穴があり「乙姫さまのしょんべきだ(小便所)」と言われ、干ばつの夏には、ここをさらえると雨が降ると言う伝説がある。
所在地:岐阜県関市中之保